第18回患者さんとご家族のための勉強会

講 演 内 容


『患者さんと家族の為の勉強会』


日時:平成27年11月14日(土)講演14:00〜(予定)

会場:県民文化センター分館集会室8号

参加費:無料

平成27年5月23日【看護フェアー】

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第17回患者さんとご家族のための勉強会

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講 演 内 容


『わかりやすい介護保険』


医療法人社団 相川会 相川内科病院


介護老人保健施設 つねずみ    せんば居宅介護支援事業所

  八尋 英征              大津 貴章

デイサービス千波湖倶楽部


日時:平成27年4月11日(土)講演15:00〜16:30(開場14:30)

会場:デイサービス千波湖倶楽部2階会議室(旧コアクリニック)

参加費:無料

第16回患者さんとご家族のための勉強会

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講演内容


『高血圧と不整脈について』


医療法人社団 相川会 相川内科病院


副院長  相川礼子


平成26年10月11日 土曜日

開場:14時30分

講演:15時00分〜16時30分(予定)

会場:デイサービスセンター千波湖倶楽部2階 会議室(旧コアクリニック)

定員:40名

看護フェアー



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☆熱中症予防!〜正しい知識で安全に〜☆


・熱中症への正しい知識・・
・腰痛・肩こり体操など・・
・物忘れチェックや相談・・
・栄養食の試験や薬の相談・・
・野菜の直売所(新鮮野菜届けます!)
・お子様も楽しめる企画考えます・・
・フットケア・マッサージなど・・
・介護用品(オムツなど・・)


平成26年5月15日(木)

時間:10時〜14時

場所:デイサービス千波湖倶楽部内

【主催・問い合わせ先】

相川内科病院

水戸市千波町212

TEL=029-243-2311


【協賛】

地域窓口センター せんば

介護老人保健施設 つねずみ

第15回 患者さんとご家族のための勉強会

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講演内容


「C型肝炎の新治療」


医療法人社団 相川会 相川内科病院


院長  相川達也


平成26年4月12日 土曜日

開場:14時30分

講演:15時00分〜16時30分(予定)

会場:デイサービスセンター千波湖倶楽部2階 会議室(旧コアクリニック)

定員:40名

求人情報

当ホームページ求人欄をご覧ください




求人の詳細に関しては

お気軽にお問い合わせください


電話 029-243-2311

担当 岡田

ひろば183号 たかが脂肪肝、されど脂肪肝

私たちが、日常摂取した食物は腸から吸収され、門脈という肝臓に特有の血管で、肝臓に送られて、体に必要な成分につくりかえられます。肝臓は合成、貯蔵、解毒などどんな大きなコンビナートにも勝る機能を持っています。

腸から送られてきた糖や脂肪は肝細胞の中に中性脂肪として蓄えられ、必要に応じて全身に送り出されて、エネルギーとして使われます。過剰に摂取した栄養物は肝臓では脂肪肝として貯えられ、また、皮下や腹膜の脂肪細胞に蓄積され、肥満状態となります。脂肪肝であっても特に症状はありませんから、多くは、検診で肝機能検査を機に発見されます。



脂肪肝の肝機能

肝機能のALT(GPT)値の正常は30以下とされていますが、本当に健康な人では20以下です。ですから、特に病気がない場合、20を超したところから、さらに、詳しい検査(超音波、CT、糖代謝検査)を受けた方がいいでしょう。



アルコールや肥満

大酒(毎日、日本酒3合以上)を続けると、やがて、アルコール性脂肪性肝炎、肝硬変まで進み、飲み続けると不幸な結果になります。ところが、アルコールをとらないのに、お酒のみと同じような肝臓の変化がある状態が肥満のヒトで見つかり、これを非アルコール性脂肪性肝炎(NASH= Non- Alcoholic Steato Hepatitis・ナッシュ)とよびます。NASHは進行性で、肝硬変症さらに肝がんまで進行することが注目されています。

NASHの患者さんをみると、肥満のほかに、往々、糖尿病や血糖値が高い状態であることがわかってきました。糖尿病は一般には、膵臓から分泌されるインスリンが不足した状態をいいますが、NASHや、NASHにまで至らない肝機能異常を持った広い概念の非アルコール性脂肪性肝疾患の患者さんはインスリン値が高い状態にあることが認められ、これをインスリン抵抗性と呼んでいます。インスリン抵抗性は生活習慣病=メタボリック症候群と同義語です。このような患者さんを治療する時のキーワードになっています。



脂肪肝の治療

脂肪肝の治療には、インスリン抵抗性を解消する対策として肥満を解消させることになります。肥満の解消といってもなかなか努力が続かないのが現実です。そう、努力というと、まじめな患者さんほど頑張るのですが、頑張ると疲れて、いつの間にか、姿が見えなくなります。どのようにして日常生活の中で体重を減らしたらいいでしょうか。

今、私が患者さんにお勧めしている、脱脂肪肝対策です。

  • 毎日、起きたら体重計に乗り、前日よりも増えていないか、減っていないかをチェック=体重に関心を持つ。
  • 体重の動きを指標にその日の食事量を考える。
  • 食事は米飯を中心にして、その日の体重成績に従い、ご飯を加減する。
  • 規則的な生活ー太陽の動きに合わせる。体内時計を狂わせない。早寝、早起きをする。。
  • 持続可能な運動ー毎日屋内での仕事量を増やす。片付け、掃除などを男性も協力する。女性は間食を避ける。様々なスポーツの動きをまねする。ボクシング、相撲、サッカー、野球のいろいろな動作等々、普段動かさない筋肉をのばす。短時間でいいから、何回も続ける。屋外に出られないという理由で運動しないのは駄目。続けることが大切。


時には、治療にインスリン抵抗性改善剤を使います。


図:肥満の解消と薬物治療(アクトス)の奏功した例

脂肪肝


約13年間で当初の体重より5%減らし、肝機能も正常化、糖の指標になるグリコアルブミンも正常域になりました。この間、インスリン抵抗性の指標(HOMA-IR)も、解消しています。




2013/9/15発行

医師 相川達也

目で見る病気 門脈圧亢進症

肝硬変やその他の肝臓病や血管の疾患により門脈血の流れが悪くなり、門脈の圧が上昇する事を「門脈圧亢進症」と言います。また、原因疾患がないのに門脈の圧が上昇する事があります。 これを「特発性門脈圧亢進症」と言います。

門脈圧亢進症のCT画像での特徴は脾腫、門脈径拡張、側副血行路の発達が挙げられます。3D画像が簡単に作れるようになったことで血管の走行や臓器の位置関係をより分かりやすく観察する事ができます。

CTで特徴的な門脈圧亢進症の画像を紹介します。


門脈および門脈構成血管の拡張

門脈は脾臓、胃、腸管から肝臓へ向かう血管で構成されています。門脈とその構成血管の拡張した画像です。


pht3拡張した門脈および門脈構成血管



側副血行路

圧を受けて肝臓内に流入できない血液をどうにかして心臓にもどそうと、脇道が発達します。通常では観察できない血管が太くなり、血液の逃げ道になります。直接、腎静脈に流入する珍しいタイプもあります。食道静脈瘤は側副血行路の代表的な一つです。その他有名なものに「メデューサの頭」と呼ばれるものがあります。


pht1^澳Ь静脈→⊃道静脈瘤


pht2^澳Ь静脈→半奇静脈・奇静脈→食道静脈瘤→心臓


pht4^澳Ь静脈→下大静脈→心臓


pht5∞静脈→大網静脈→下腸間膜静脈→下大静脈


pht6同上


pht7∞静脈→∝腎静脈吻合→腎静脈→げ実臉徒


pht8〆弧臾枝→∨窮狙徒・臍静脈→J∧廟徒(メデューサの頭)




2013/9/15発行

放射線技師

在来食を見直す 昭和前半「ぴんぴんころり」の食事

日本の食事が長寿の食事と世界の注目を集めて久しい中、実際の日本の食卓は日本食とは言えず、国際色豊かな食事になっています。今後日本人の平均余命は短くなっていくだろうと予想されている中、最後まで健康でいられる食事を、近代の日本食の変化と共に考えてみたいと思います。

日本は農耕民族です。農業を営みながらの生活では食事の変化はさほどなく、戦中戦後の食糧難以外の高度経済成長期前まではご飯に豆・豆製品、野菜の煮物、漬け物、みそ汁というように、食事の容積の半分をご飯が占め、半分がおかずでした。現代のような肉・卵・魚が毎食のように食卓にのぼる事はありませんでした。

昭和30年代、産業の発展と分業化が進み、農業も生活から離れてゆきました。さらに産業が加速した現代、昼夜問わず操業する仕事も多くなり、生活リズムが乱れ、仕事自体が健康的な生活への大きな障壁となることがあります。栄養指導をしていて多く見受けられるのは、朝食を食べず午前中に間食をする、晩酌による夕食の菓子化、休日の外食・インスタント化です。


飽食時代の現代は、調理・片付けをする手間をかけずに、買って食べるだけの食事が金銭で買える時代です。外食や中食は購買意欲が湧くよう食欲に忠実であり、高タンパク・高脂質、あるいはひどく糖質に偏っています。それでも、味・見た目良く仕上がって簡便に摂れる食事に人は満足し、それを毎日の食卓にも求めるようになりました。冷凍技術も進歩し、驚く程おいしい料理を家庭で簡単に食べられるようになり一層豊かに思える食事ですが、これらの過剰な利用は簡便さや時間の余裕を得るために、健康を代償にしています。なぜなら、栄養の偏りの他にも、分業され生産者の顔の見えない食材は、薬の使用や流通経路のわからない偽装、様々な理由で添加物が加えられ、安全性の問題を多くはらんでいるからです。今後はTPP(環太平洋パートナーシップ)により、さらに多くの不透明な食品が出回る事になります。


話が逸れましたが、在来の食事が現在では変化し、野菜・豆類の摂取が肉・卵の摂取に入れ替わり、魅力あふれるおかずの増加は、ごはんの摂取量を減らしてしまいました。米消費量の減少と期を同じくして大きく減ったものは食物繊維です。しかし、精白米のご飯と食パンは食品成分表で比較すると、100kcalあたりでも100gあたりでも、含まれる食物繊維量は食パンの方が微量に上回っています。ということは、在来食を多く取り入れるといっても、パンからご飯にするのでは意義は薄く、麦や玄米をいれてご飯を炊く、豆や野菜を補充する事も工夫されるべきでしょう。

また、多様化した生活習慣で、一日二食が習慣化していると、一日の熱量を満たせず、栄養素も不十分です。それを間食や晩酌で熱量だけ満たしているのでは、健康を害する可能性があります。可能性の話であれば良いですが、脂肪肝や境界型糖尿病のように「半健康」の状態で、自分の体を軽視して生活習慣を変えないのは決して良い事とは思えません。


三食をリズムよく、均等に食べる事。ご自分の満足できる仕事やライフワークの実現は体の機能が保たれてこそできるのだと思います。最後まで生活の質を良好に保つため、今一度食事を見直してはいかがですか。




2013/9/15発行

管理栄養士

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